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デジタル化で製造現場の改善支援「TULIP」を自社環境でサービス提供開始。より迅速なサポートが可能に

株式会社T Project(以下T Project)は、デジタル化により製造現場の生産性向上を支援する「TULIP(チューリップ)」のサービス提供環境を自社で構築し、本年6月16日より同環境での運用を開始いたします。

T Projectでは2020年9月よりTULIPの国内販売を開始し、すでに20社以上で利用されています。
これまでは親会社であるDMG森精機の環境でサービスを運用しておりましたが、販売拡大に伴い自社環境を新たに構築することといたしました。T Project自社内での一層迅速なサポートが可能となり、これまで以上にお客様に安心してご利用いただける構成となりました。

T Projectでは、TULIPの販売を通じて改善・改良を原動力とする日本の産業発展に貢献してまいります。

製造現場とオペレーション・経営をデジタル化でつなぐTULIPの活用イメージ

製造現場とオペレーション・経営をデジタル化でつなぐTULIPの活用イメージ


■TULIPについて

TULIPは、デジタル化で現場の課題解決に貢献する基盤を提供します。

①業務用途に最適化した現場主導の製造支援アプリケーションで生産性を向上

・作業手順書、教育サポート、検査・品質管理、工程分析、見える化、機器モニタリング等、現場で求められる業務をアプリケーションに移行可能です。
・開発の専門知識は不要(ローコード開発)。現場を熟知した作業者自身でアプリケーションを作成でき、業務に最適化した現場主導のデジタル化を実現します。

② 人的ミス抑止と作業データの自動収集で良好なSDCAサイクルを実現

・動画での作業レクチャや、測定データの自動入力等でポカヨケ。さらに作業・教育時間も削減。画像によるチェックも活用でき、不具合率削減にも貢献します。
・自動で蓄積される作業実績データから異常値を把握し、工程改善に活用できます。

③ 基幹システム・各種機器とのデータ連携で経営課題解決にも貢献

・様々な計測機器や利用中のERP/SCMとも連携でき、SQL、Web API、OPC UA(※)もサポート。現場データの収集・解析が容易になり、経営課題解決に貢献します。
・バーコードスキャナ、フットペダル、センサ、表示灯(アンドン)など、すぐに現場で活用できる「Factory Kit」をご用意(別売)。

(※)OPC UA は OPC Foundation の商標または登録商標です。

想定される業界
・製造業全般、医薬品製造業、食品加工業、物流業、建設業、小売業など。

販売価格
1 ライセンス 年間 360,000 円(税抜)

■TULIP社について

2014 年創業。米国 MIT Media Lab からエンジニアが独立し設立した開発会社。

■株式会社T Project

事業内容 製造業向けプラットフォームサービスの提供
設立 2020年9月1日
本社所在地 東京都江東区枝川 3 丁目 1 番 4 号
DMG MORI 東京デジタルイノベーションセンタ
代表者 荒谷 茂伸
資本金 10 百万円

本件に関するお問い合わせ: 株式会社T Project 正木(infotulip@tprj.co.jp)

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