機械データをリアルタイム自動取得し暖機運転を標準化

  • DMG森精機株式会社
製造業

機械の電源投入時、加工開始にあたり暖機運転を行い、温度平衡を確認することが加工誤差の低減に欠かせません。しかしオペレータにより手順が異なっていたり、暖機運転完了の指標がなかったり、という現場も多いのではないでしょうか。

DMG森精機株式会社では、製造業DXプラットフォーム「TULIP」で暖機運転支援アプリを作成。
機械の情報をリアルタイムでTULIPに取り込み、主軸温度等をグラフ表示して見える化し、さらに温度平衡の判断まで自動化して再現性のある暖機運転をサポートできるよう取り組んでいます。

これまでの課題

  • 属人化した暖機運転
  • 温度平衡になっていない状態での加工による誤差発生
  • 電源投入時の異常見逃し

TULIPによる解決と効果

  • 機械データをリアルタイムで自動取得し見える化
  • 温度平衡を自動判断し、収束して初めて次工程(加工)に進めるルールに
  • 作業記録も取得でき、トレーサビリティまで改善

同様のお悩みがある、自社でも活用してみたいなどご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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